NEW Fire HD 10 をポチってしまった話 2021年 4月

やっぱり発表された Amazon の Fire HD10 新モデル

ボクの推しは NEW Fire HD 10 Plus さんです!

「やっぱり」というのは別に、Apple の新製品発表にぶつけてくるだろうなんて予想をしていたわけでは無く、ギズモードさんで変な記事を読んだからです。2021.04.14 のこれです:

https://www.gizmodo.jp/2021/04/amazon-firehd10-sale.html

要約すると、セールも終わっているのになぜか、Fire HD 10 の 64GB モデルは 5,000円オフの 14,980円、キッズモデルの 64GB は 8,980円オフだからポチろう、という記事です。

まず、Fire HD 10 ってどうなんか

本ブログの別記事でも取り上げていますが、Fire HD 10 は画面が大きく雑誌や技術書を読むのに便利で、Kindle Unlimited で読み放題を満喫するなら是非手に入れるべきデバイスだと思っています。スマホと比べると映像の迫力も大違いです。Kindle Unlimited を利用していなくても、Amazon Prime の会員特典をエンジョイできるメディアプレイヤーという観点で言えば、第一候補にしていいと思います。ボクは第 7世代の Fire HD 10 を持っていて、Amazon コンテンツ以外では、abema で格闘技などを見ながら家の中をうろうろするようなシーンでも活躍してくれています。独自のアプリストアのラインナップを気にするとか、SaaS やクラウドを利用して仕事やクリエイティブなことにも使い倒してやろう、なんて色気を出してはいけません。家の外に持ち出すことも考えない方がいいでしょう。自宅の Wi-Fi 環境でスタンドに立ててメディア鑑賞、これが Fire HD 10 の使い方です。そしてその用途であれば、十分に満足させてくれます。

NEW Fire HD 10 はどうなんか (この商品の発売予定日は2021年5月26日です)

と、高級品の iPad ではないことを十分に認識し、IT リテラシーを存分に効かせて上手に付き合っている第 7世代 Fire HD 10。でも、もどかしいところすらかわいい、なんて言える心に余裕が無いときには、雑誌の表紙をザッピングする時の動きだけでイライラしちゃいます。スクロールしようとしているのに、指を置いた位置がわるくて詳細ページが開いちゃうなんてのはざらで、見るものが決まるまではある程度の忍耐が必要なんです。んで、ギズモードさんの紹介してくれた、なぜかセールが続いていた Fire HD 10 は、どうも評価が低い。発売当初ソフトウェアの問題があったようで、それが大きく影響しているような感じではありますが、スペックを見ると大きな画面に対して RAM の容量が少ない感じ (2GB)。ボクがジェフベゾさんの手下だったら、これをラインナップに入れ続けるより、RAM を増やした新製品を出すだろうし、そのために少しでも在庫を整理したいし、ということは、さらにそのためにメディアにも協力してくれるよう相談するな。ははぁ〜ん、こりゃ出るな、新機種、と様子をうかがっていたところに Fire HD 10 新機種発表のニュースが各メディアに載りました。しかもスペック違いの 2機種あり、無印でも 3GB、Plus は RAM を 4GB 積んでいる。他にも違いがあるようですが、後で付け足すことのできない RAM はなるべく大きくしておきたいので、Fire HD 10 Plus を推しとして今後のレビューを楽しみにすることとしました。ボクの M1 Mac mini も最初から 16GB の RAM を積んでいます。後で追加することはできないので。

【表示されている方限定】という割引がまた来おった

ボクは 20年?ほど前、会費無料期間中に解約することを忘れた時から Amazon Prime 会員を続けているからか、ちょいちょい「お客様限定で○○% オフ」等のオファーをうけています。最初は多分、ドットの荒い Kindle で、980円みたいな価格だったので即ポチり、まもなく解像度の高い機種が発売されました。この時は、きっとそんなことだろうとは思いつつも、ずっと気になっていた新テクノロジの E Ink を手に入れられてウハウハしたものです。次は確か初代の Fire TV Stick で、日本での一般発売に先立って予約してくれたら割引してくれるというので、即ポチりました。初代 Echo dot もおそらく同じような割引があったのでやはり即ポチり、今ではこういうファミリー構成になっています。

Fire は HD 8 と HD 10。Kindle はジャギジャギなのと、縁に段差の無い Paperwhite。Fire TV はそれぞれ初代と 4k の Stick。Paperwhite はもう一世代古いのも買ったけど、妻にあげたので表示されていません

そして推しの NEW Fire HD 10 Plus のレビューを待つと決め、NEW Fire HD 関連のページをジロジロ行ったり来たりしていたところ、こんなページが表示されました。

画像のリンク先は Fire HD 10 Plus です。ボクの推しの。

されど、Plus だけは 20% OFF にあらず

キャプチャの通り、ボクの推しの Fire HD 10 Plus は対象外、とは言いつつも何かの手違いで Plus も 20% OFF が適用されちゃったりするんじゃなかろうかと、ねちょねちょと Fire HD 10 の各ページを行ったり来たりしましたが、いくら頑張ってみても 3GB RAM の通常モデルと全部乗せ風エッセンシャルセット、Kids モデルのみが 20% OFF。推しの 4GB RAM 搭載 Plus ちゃんには割引は適用されません。こんなにたくさんの Amazon デバイスを買っているボクだけど、これ以上の特別扱いはしてくれないようです。残念。。。だけど、ポチりました。3,196円引きになった、推しじゃ無い方の 【NEWモデル】Fire HD 10 タブレット 10.1インチHDディスプレイ 32GB ブラックを。12,784円で。わはは!リンクを張っていますが、ボクみたく Prime 会員でいろいろ買っていないと割引は無いんじゃないかと思いますので、表示されていない方は Cyber Monday (年末) あたりまで待ってみてください。ちなみに、これまでの Fire HD タブレットシリーズは SD カードにアプリやコンテンツを保存できるため、使っていない SD カードを持っている人は大きなストレージのモデルを選ぶ必要はないです。上にも書いたように Wi-Fi 環境で使うことが前提のデバイスなので、なおさら大きな内蔵ストレージは必要ないですね。

結局何を言いたいのかというと

どんなに好きな人の言うことも 100% 真に受けちゃいかんよ、少しでもなんか変だな、とおもったら自分の心の声に従った方がいいよ、ということ。いつもは Mac の在庫がなくなってきたら新製品が出そうですよ、とアドバイスをくれる G さんが、よくわかんないけど安売りしてるから買っちゃえ、なんて言ってるのはどう考えてもアヤシイと疑ったボクは、ちょっと安く最新モデルの Fire HD 10 をポチれました、という自慢話でした。おしまい。

Parallels Desktop 16 for Mac 早期ゴールデンウィークプロモーションで 25% オフ (2021年 4月 29日現在) (5月 3日改訂)

Parallels Desktop 16 for Mac が 25% オフのキャンペーンやってます

先日 M1 プロセッサ正式対応版のバージョン 16.5 が発表されたばかりの Parallels Desktop for Mac ですが、早期ゴールデンウィークプロモーションということで 25% オフのキャンペーンやっています。いつまで適用されるのかわからないので、気になっている方はこの機会にえいやっと入手してしまってはいかがでしょうか。

Parallels 日本語サイト

Parallels Desktop の簡単な説明と我が家での用途

Parallels Desktop for Mac とは、Mac 上で他の OS を実行する仮想環境です。Windows 10 や各種 Linux 等の OS を、Safari やメール等のアプリケーションと同じように Mac OS の上で動かすことができます。Mac ではリリースされていない Windows 用アプリケーションやゲームを実行することができるわけです。ボクの子供は Intel CPU が乗った数年前の iMac で Parallels Desktop を実行し、そこで Windows 10 Home 64bit を実行、その上でゆっくりムービーメーカー4を使って YouTube 動画を編集しています。編集中の動画再生はカクカクしており、書き出しの時間も専用の PC や Bootcamp を使用した方が早いのでしょうが、一台の Mac で Mac 用と Windows 用のアプリケーションを行ったり来たりしながら作業ができる、というのは実に快適です。OS やハードウェアに自分のやりたいことが制限されない、そういう自由を手に入れることができるのが、Parallels Desktop for Mac なのです。

一点注意すべき点は、M1 チップを搭載した Mac の場合、これまでの Intel チップ向け Mac OS や Windows を実行できないという所です。他にも、そもそもの Mac のスペックによっては実用に耐えないと言うこともあるでしょうから、不安な方は 14日間無料で利用できるトライアル版を試してみて購入の判断をするのがよいかと思います。

トライアル: https://www.parallels.com/jp/products/desktop/trial/

25% オフはなかなか大チャンス (なので、自分用にも購入)

“Parallels キャンペーン” 等とググってみると、いくつかのサイトで割引キャンペーンの情報が出てきますが、買い切り版 (アップグレードの権利は無いが、同じバージョンを追加料金なしでいつまでも使用できる) が 25% オフというのは、直販・販社経由のどちらでもなかなか無いようです。さらに、「早期ゴールデンウィーク」と謳っているので、後半にはやっていないかもしれません。というわけで、2021年 4月 25日、自分用にも買ってみました。 本記事を書いている 4月 29日現在、まだプロモーション中のようです。

買い方を簡単にご説明

https://www.parallels.com/jp/products/desktop/buy/?full

上のリンクから公式ウェブサイトにアクセスし、ライセンスを選択します。アップグレード版を使用するには、以前のバージョンの Parallels Desktop のライセンスキーを持っている必要があります。初めて購入する方は新規ライセンスを選択します。ボクはおそらく 20年ほど前に購入した Parallels Desktop 4 for Mac のライセンスがあったため、アップグレードを選択しました (これほど古くても、アップグレードできました。3,000円程度とはいえ、若き自分の投資に感謝)。

エディションは、家庭および学生向けでよいでしょう。買い切りで、Mac OS のアップグレードによって Parallels が実行できなくなるその日までは使い続けられます。

この段階ではまだ割引適用前の金額

【注意!】新規の単発購入は 9,818円ナリ (8,345円は、アップグレード権を含む年次更新サブスクの価格)

と、ここまで書いて、購入金額の不具合に気がついたので、新規購入の方は以下をお読みになった上で、金額が訂正されてからの購入にした方がよいかと思います。

新規の場合、左側の単発購入の金額は 8,345円のはずだが…

2021年 4月 29日 (祝・木) 現在、上記キャプチャの通り新規ライセンスで家庭および学生向けエディションを選び「今すぐ購入 8,345 円」をクリックした先のページでは、単発購入の価格がなぜか 9,818円になっています。クーポンコードに SAVE25 をコピペして適用をクリックしても、7,363円 (9,818円に対する 25% オフ) にしかならず、期待している 6,259円になりません。ボクが先週アップグレード版を購入したときには、3,903円 (5,204円に対する 25% オフ) になっていましたので、新規の単発購入だけの不具合の可能性があります。サポートに連絡しようとしましたが、祝日は営業していないようでしたので、フォームから訂正の依頼をしておきました。新規で購入される方は、前のページとこのページの価格を必ず確認することをお勧めします 【以下、5月 3日改訂内容】サポートに問い合わせたところ、新規の単発購入価格は 9,818円で正しく、サブスクなら 8,345円ということで、ボクの勘違いだったようです。確かに前のページでは「8,345円より」と書いてあるので、間違ってはいないですね。。。(ところで、5月 3日現在、黄金のプロモーションバナーは無くなっていますがクーポンコードは適用できるような?)

このページですることはこんな感じです:

  1. 単発購入か 1年間のサブスクリプションをクリック
  2. 左下にクーポンコード入力ボックスが無ければ、チェックを入れて表示する (上のキャプチャ参照)
  3. クーポンコード SAVE25 をコピー&ペーストして「適用」をクリック
  4. 合計金額が 25% オフになっていることを確認
  5. 氏名、住所、メアドを入力
  6. 支払い方法を指定、必要事項を入力して「次へ」

無事決済されれば no-reply@cleverbridge.com から、注文内容やプロダクトキーが書かれたメールが届きます (クレバーブリッジ社は、Eコマースパートナー企業として、Parallels の受注及び支払処理管理業務を行っているということです)。メールにあるダウンロードのリンクから Parallels Desktop をダウンロード&インストールするか、トライアル版をインストール済みであれば、プロダクトキーを入れてあげれば製品版として使用できます。

というわけで、今日はここまで

M1 チップに正式対応した Parallels Desktop 16.5 for Mac。Windows Insider Preview で Arm 版 Windows 10 をインストールしてちょろっといじっただけですが、キビキビ動いている感じです。個人的に取り立てて Windows でやりたいことも無かったので、とりあえず、ゆっくりムービーメーカー4 をインストールしてみました。使い方を知らないのであれですが、起動は確認できました。

他にもいろいろ試そうかとも思ったのですが、仕事以外で個人として Windows でやりたいことも特に無く、何かコメントいただければ試してみようと思います。

コロナ禍のゴールデンウィーク、時間はたっぷりありますからね。

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